「緊急」MileagePlusセゾン(ちょびリッチとコラボって何?意味不明)
標記の件、既に上限数に達して、終わった「ちょびリッチ」での案件なんですけども。
「ちょびリッチとコラボ」と受け取れる表現しているところがありまして。
「ちょびリッチとコラボ」って何でしょうか?
「ちょびリッチとコラボ」って書いてるページのリンクから申し込んだら、
- 23,000ちょびポイント
(11,500円相当、10,350ANAマイル相当)
「ちょびリッチ」で、直接申し込んでも、
- 23,000ちょびポイント
(11,500円相当、10,350ANAマイル相当)
何が違うんでしょうか???
コラボって、そのサイトから申し込んだら、直接 申し込んだ時より得になるとか、そのサイト経由じゃないと申し込めない特典がある案件とか、そういうのを掲載してるような時に使う言葉じゃないでしょうか?
それとも、
- 自分のサイト経由で申し込んでくれたら、直接申し込みするのと比べて、サイト運営者にポイントが付きますよ!
っていう内容のものを掲載&紹介した人だけが得する案件をコラボっていうんでしょうかね?
- それとも、ボランティアで、別に掲載しても得しないけど、ちょびリッチのために、もしくはちょびリッチを見落としている潜在的な申込み者候補の人に親切心で教えてあげる・・・のをコラボっていうんでしょうか?
でも、まぁ後者だったら他のお得な案件も日々掲載するでしょうから、今回の案件だけをピックアップして掲載するってことは何かしら得することが(アクセスアップも含めて)あるのでしょう。
- サイトの紹介経由で申し込んだら、申込者が得をする
→ 分かる - サイトの紹介経由で申し込んだら、申込者も紹介者も得をする
(最近のアメックス紹介キャンペーンはこれかな)
→ 少なくとも申込者が特をするので、分かる - サイトの紹介経由で申し込んだら、掲載者=紹介者だけが得をする
(申込者はサイトの紹介経由でも直接申し込みでも一緒)
→ 全くわかりません、意味不明 - サイトの紹介経由で申し込んでも、紹介者も申込者も得をしない
→ 全くわかりません、ブログのアクセス稼ぎたいだけ?
広告とかそういうので稼ぎたいだけ?
ちょびリッチの子会員増やしたい?
良かれと思って掲載しているボランティア案件?
・・・意味不明
こういうサイトが、人気ランキングで上位にいたりするのでしょうか。
(順位見ていないからわかりませんが)
もし、コラボの意味が私の考えている意味と違ってたとしたら(と仮定すると)
みなさんを養分にして、(いろんな意味で)マイルいっぱい貯めてる方ですよ、それ。
(コラボとは書かず、ふつうにお得な案件を記事として紹介しているだけのブログは除きますよ、当然。)
私、スクリーンショット・マニアなので、一応「コラボ」って表現している画面、ページ全体で押さえておきましたけどね。
□□□□□
「_____×ちょびリッチコラボの最強カード発行案件」とか書いてますけど、直接申し込んでも同じですからー。(ま、もう終了してますけどね。)
あ、子会員(自動養分補給先)が、もっと欲しかったのですかね。。。?
でも「コラボの最強カード発行案件」って表現はいかがなものでしょうか。
- 最強=もっとも強いこと。もっとも強いもの。
- 最も=比べてみて程度が他のどれよりもまさることを表す。いちばん。何よりも。
↓ - (改めて)最強=いちばん強いこと/もの。何よりも強いこと/もの。
直接申し込むのと同じだったら、最強とは言えない気がしますけど。
JALとANAの顧客層の比較
また、面白いデータを見つけてしまいました。
JALとANAのメディアを広告媒体として使う際の顧客先に向けたプレゼン資料的なものだと思います。
「我々の顧客層は、こういう感じだから、御社の広告媒体として有効に使えますよ」とかなんとか言うための資料ですね。
JALのほうは、こんな感じ
↓
元ファイル
↓
http://www.jalbrand.co.jp/adv/pdf/adv_all.pdf
ANAのほうは、こんな感じ
↓
元ファイル
↓
https://www.ana.co.jp/ana-info/ana/mediadata/pdf/140926/mediadata140926.pdf
似ているようで、微妙に違いますし、元々持っていたイメージとも違う感じがして、おもしろかったです。
例えば、
- 性別
JAL=男性62%:女性38%
ANA=男性76%:女性24%
個人的にはANAは体育会系のイメージもあるから、客層もこれでいいのかも。
- 年齢層(JALは国内線)
JAL
20代:12%
30代:19%
40代:29%
50代:28%
60代以上:12%
ANA
20代: 5%
30代:16%
40代:30%
50代:28%
60代以上:21%
昔は、JAL=高齢層、ANA=若い人っていうイメージがあったけど、今は違ってきてるっぽい。
もしくは、JALが休憩している間に、苦手だった高齢の方(若い人より金銭的に恵まれてたり、少子高齢化で人数的にもボリュームがある)の旅行需要を開拓できたのかもしれない。
ひとつひとつをここでは比べないですけど、時間つぶしにでもヒマな時にご覧になれば、おもしろいかも・・・と思います。
(注:元ファイルのデータ基準年が違いますから、単純比較は危険です・・・。)
ANAのマイレージ戦略
アホがいろいろ勉強するために検索していると、こういうPDFをネットではっけんしました。
(このブログで初めて画像を貼り付けました 笑)
元のPDFは、こちら
↓
http://www.ana.co.jp/ir/kabu_info/ana_vision/pdf/62tq/07.pdf
なかなか興味深い記事です。
棒グラフが、2011年までなので、2012年くらいでしょうか、少し古い内容かと思いますが・・・。
- 会員数が、2,300万人
- 売上の6割が、AMCメンバーから
などなどの情報が載ってたりします。
また、
ANAはAMC会員の皆様から航空運賃収入を頂いてマイルを付与する一方、マイルを提携先に販売する事業を行っています 。これは 提携先企業が販売促進のため、自社の顧客に付与しているポイントをANAのマイルに交換できるようにする場合、その提携先からマイルフィー(マイル販売収入)を頂くというものです
と、いう記載がありますから、やはりマイルと交換すると言うことは最終的には、ANAがマイルを「販売」しているということのようです。
また、
リーマンショック 以降 、ビジネス需要の急減に見舞われた教訓から、ビジネス以外でご利用の方々にAMC会員のすそ野を広げていく方針を打ち出しました。そして、日常生活の中でもマイルが貯めやすくなるように
とありますし、この資料にはソラチカカードの予告(ソラチカカードが出る前だったんですね、これ)が載ってますから、上記の記載から想定しても、戦略的に東京メトロの利用者(1日600万人が利用しているらしい)を陸マイラーに育てようとしている意図があったのかもしれません。
600万人という母数が大きい顧客層の中で、例え1%の人が陸マイラー(もしくはマイルを貯めることに興味を持つ人)になったとしても、6万人ですから、それはイコール6万人のAMC会員を得ることにもなりますし、母数が大きいところを取りにいったと考えても良い気がします。
潜在的な優良顧客が多い集団を囲い込みしようと考えたのではなく、規模が大きいところに仕掛けていくことで、顧客獲得率は低かったとしても、母数が大きいので実数の獲得顧客数は大きくなるだろうという戦略だったのかもしれません。
そして獲得した顧客の中には、ANAに興味を持ち、ANAに乗ったことでファンになり、将来的なANAの優良顧客になっていただくことを目論んでいる戦略なのでしょうか。
とすると、メトロポイントに対して高還元率なレートでの交換を提供しているのはANA側で、だからおそらくANAが戦略的に「他より安く販売」しているのもしれません。
そうすると、前回・前々回の私の話(主導権はメトロ側かもしれない)は想定違いで、メトロポイントの交換レートの決定権は(表面上はメトロ側だったとしても実際には提供側の)ANAが主導権を持っているのかもしれません。
ということは、昨今の陸マイラー急増が、本当に急増しているのなら(本当にというのは、ブログは急増していますが実際の人数は急増しているのかどうか不明なため)、もしかすると「さすがに安く提供しすぎだな」とANAが思ったら、レートを下げてくることも可能性として「ある」=「ソラチカルートの改悪は(ANA側の事情によっては)あり得る」といえるかもしれません。
あくまでも、アホの想定に想定を掛け算したかなりアバウトな想定ですが。
もし、他の情報や想定するための前提情報が手に入ったら、あらためて、またアホなりに考えてみたいと思いますが。
ソラチカ&ポイント&マイルについて、もう少し考えてみた。
私、アホですから、難しいことを考えるのは本来は苦手なのですが・・・。
ほんとは各企業の頭の良い人たちが膨大なデータを元にした試算、もしくは天才的な直感や先見の明も駆使しながら考えているのでしょうが、アホの私は出来るだけシンプルに考えたいです・・・。
私としては、多くのポイントの移行レートが、1ポイント=0.5マイルなので、個人的には、1マイル=2円のレートが標準的な企業間の取引レートなのではないのかなと推測してたりします。
あれだけ売上を上げている楽天が、ANAとの交換レート0.5ですからね。
彼らは自社の顧客に期間限定ポイントやボーナスポイントでポイントを上乗せしても、交換レートを上乗せしたり期間限定で%アップさえしませんから、本音は自社のポイントは自社の買物に使って欲しい=顧客の囲い込みが一番優先順位が高いというのが読み取れますね。
その中でソラチカルートだけが、1ポイント=0.9マイルなので、1マイル=1.11円と格安でANAから東京メトロに販売されている、もしくは東京メトロが2-1.11=0.89円を負担している、またはその両方(例えば、1マイル=1.5円で販売し、ANA&メトロ双方とも0.5円分を負担しているなど)ではないかと推測するわけです。
ソラチカの場合、JCBも絡んできますが・・・こちらは本来は、okidokiポイントが主体ですから、ちょっと違うかな?と。
もしくはカードホルダーを増やしたい(=JCB決済を増やしたい)がために、多少JCBもメトロにリベートを払って、負担部分のサポートをしているかもしれません。
そこまで考えていくと、全然シンプルではないのですが・・・。
で、おそらくマイルをざっくり2円換算とした場合、SKYコインで最高の交換比率が、1.7コインというのは(東京メトロ向けの多少ダンピングしたマイル販売を計算に含めても)絶対にマイナスにならない・あわよくば多少利益が出る・・・少なくとも絶対の絶対に損はしないような交換レートになっていると思われます。
そう考えると、ANAが陸マイラーを否定するどころか、認めてありがたがっている構図は全くの正しい姿なのかな?と思います。
そして、陸マイラー視点でずーっと川上まで遡っていくと、ポイントサイトに案件を広告として出している企業さんがマイルを負担していることになるのかな?ということですが、新興企業や新規ブランドが将来に向けて投資として出している広告は別にして、多くの企業では広告費用は予算組みされていますから、企業としてもトータルでは赤字になるような予算は組みませんし、陸マイラー活動は企業もマイラーもANAも損しないサイクルなのかな?と思っています。
一方で、これも推測の域を出ないのですが、おそらく昨年のAMEXの件はAMEXの1人当たりの顧客獲得コストの試算想定&予算枠を超えた一人当たり平均ポイント付与率になった・もしくは既に超えた・・・ので、急遽期間が短くなったのかな?とも想像できます。
そして、やっぱり最後までわからないのは、ソラチカルートのレート設定です。
このレートに設定して、顧客以外に得をするプレイヤーは誰で、誰がおそらく通常レートより有利に設定している部分を負担しているのか?です。
ANAから見て、東京メトロの顧客は自社にとって潜在的な優良顧客と見ているのか?
東京メトロから見て、ANAの顧客は自社の潜在的な優良顧客なのか?
JRや他の路線を使っている顧客を自社にスイッチさせたいのか?
(定期を除くと乗るだけでメトロポイント貯まるし、多少はあるかも)
やっぱり、アホには分かりません・・・。
ソラチカルートが改悪される場合の考察。
ここ数日、ソラチカルートが改悪されるかどうかを話題にしているブログ記事を目にする機会が増えていますが、この件に関して、アホの私の意見は大半の方が書かれていることと少し違います。
具体的な例はあえて挙げませんが、大半の方は「ANAもいつまでも高還元でマイルに交換できるルートは、ずっとそのままにしておくことはなく、いつか交換率が下がるときがくるだろう」か「おそらく、ANAに取って陸マイラーも大切なお客様なので、そんな簡単には、このルートはつぶさないでしょう」というもの。
これ、前者と後者で全然違うことを言っているようですが、私が見るところ、どちらもANA目線なんですよね。
でも、ソラチカルートの1メトロポイント=0.9マイルというのは、東京メトロがANAから1メトロポイントあたり0.9マイル分を購入して、お客さんに差し上げていることになりますから、どちらかというと東京メトロ側の懐事情によって、改悪が発生するか否かが決まると思うんです。
ANAにすれば、相手がどこであっても還元率が高いほうがANAマイルを企業がたくさん購入してくれるわけですから、ありがたいのはありがたいと思いますけどね。
でも、実際に高還元率を実現しているのは交換元の企業の負担になっているはずなので。
もちろん、ANAマイルの交換先の企業と個別で契約しているでしょうから、相手先企業によって、例えば「東京メトロさんは戦略的パートナーですから、他の企業さんよりお安い価格でマイルを販売しますよ」ってことはあるかもしれないし、それをアテにして、東京メトロが1メトロポイント=0.9マイルを実現している可能性もあるわけですけども。
いずれにせよ、ソラチカルートの改悪または継続に関しては、ANAの思惑という以上に東京メトロ側にキーがあるのでは?
・・・と、アホなりに考えてます。