ソラチカルートが改悪される場合の考察。

ここ数日、ソラチカルートが改悪されるかどうかを話題にしているブログ記事を目にする機会が増えていますが、この件に関して、アホの私の意見は大半の方が書かれていることと少し違います。

 

具体的な例はあえて挙げませんが、大半の方は「ANAもいつまでも高還元でマイルに交換できるルートは、ずっとそのままにしておくことはなく、いつか交換率が下がるときがくるだろう」か「おそらく、ANAに取って陸マイラーも大切なお客様なので、そんな簡単には、このルートはつぶさないでしょう」というもの。

 

これ、前者と後者で全然違うことを言っているようですが、私が見るところ、どちらもANA目線なんですよね。

 

でも、ソラチカルートの1メトロポイント=0.9マイルというのは、東京メトロがANAから1メトロポイントあたり0.9マイル分を購入して、お客さんに差し上げていることになりますから、どちらかというと東京メトロ側の懐事情によって、改悪が発生するか否かが決まると思うんです。

ANAにすれば、相手がどこであっても還元率が高いほうがANAマイルを企業がたくさん購入してくれるわけですから、ありがたいのはありがたいと思いますけどね。

でも、実際に高還元率を実現しているのは交換元の企業の負担になっているはずなので。

 

もちろん、ANAマイルの交換先の企業と個別で契約しているでしょうから、相手先企業によって、例えば「東京メトロさんは戦略的パートナーですから、他の企業さんよりお安い価格でマイルを販売しますよ」ってことはあるかもしれないし、それをアテにして、東京メトロが1メトロポイント=0.9マイルを実現している可能性もあるわけですけども。

いずれにせよ、ソラチカルートの改悪または継続に関しては、ANAの思惑という以上に東京メトロ側にキーがあるのでは?

 

・・・と、アホなりに考えてます。